牧歌の里で紅葉狩り

落ち葉を拾って形や色の違いを楽しもう

牧歌の里で楽しめる植物はお花畑だけではありません。
園内では様々な樹種が紅葉、黄葉をつけます。
意外と多いこれらの種類の至近距離からの色づきや
葉っぱの形の違いを楽しんでみませんか。

*50音順

牧歌の里で見られる野鳥「ウワミズザクラ」

ウワミズザクラ

サクラには見えない小さな花の集合はまるでコップ洗いのブラシのようです。実を塩漬けにする地方もあるそうです。

牧歌の里で見られる野鳥「エゴノキ」

エゴノキ

5月頃咲く下向きの白い花がきれいです。ひるがのの林内にも多く自生します。

牧歌の里で見られる野鳥「オオデマリ」

オオデマリ

アジサイに似た大きな花を咲かせます。

牧歌の里で見られる野鳥「カツラ」

カツラ

園を取り巻く並木がきれい。フリルの着いたハート形の葉はかわいいばかりでなく枯葉が甘いカラメルの香りを発します。

牧歌の里で見られる野鳥「カラマツ」

カラマツ

日本の針葉樹で唯一の落葉樹です。風がある日の落葉風景はとてもきれいです。

牧歌の里で見られる野鳥「キハギ」

キハギ

ススキと並んで月見飾りに欠かせないハギの花。ススキもハギもひるがの高原にはふんだんに生えています。

牧歌の里で見られる野鳥「クマシデ」

クマシデ

名前の由来でもある特徴的な実をつけます。体験工房前の林で観察してみてください。

牧歌の里で見られる野鳥「ケヤキ」

ケヤキ

芝生広場の目印。紅葉は、赤っぽい葉の樹と黄色っぽい樹があります。

牧歌の里で見られる野鳥「コシアブラ」

コシアブラ

5枚の葉が掌のよう。新芽は山菜として人気。春には朝市で時々並びますよ。

牧歌の里で見られる野鳥「コデマリ」

コデマリ

小さい花が丸く固まって咲く姿が名前の由来。その小さな花を見るとユキヤナギとそっくり。ともにバラ科の樹なので納得です。

牧歌の里で見られる野鳥「コブシ」

コブシ

春の白い花、秋に連なる赤い実も楽しめます。ひるがの付近ではタムシバという近似の種も多く自生します。

牧歌の里で見られる野鳥「コマユミ」

コマユミ

ひるがの高原に自生する低木。鮮やかに紅葉します。かわいい赤い実も魅力的。

牧歌の里で見られる野鳥「シラカンバ」

シラカンバ

高原イメージの代表的な木ですね。はがれやすい白い樹皮が涼しげです。

牧歌の里で見られる野鳥「シロモジ」

シロモジ

葉っぱの形が特徴的。園内に自生したと思われます。ひるがのには高級爪楊枝になるクロモジも自生しています。

牧歌の里で見られる野鳥「ソメイヨシノ」

ソメイヨシノ

紅葉というよりやっぱり花見の樹ですね。牧歌の里ではゴールデンウィーク頃が満開です。東海地方の平地より1か月遅い花見が楽しめます。

牧歌の里で見られる野鳥「タラノキ」

タラノキ

幹のトゲトゲが大きな特徴です。なんといっても春のタラノメは山菜の王様。コシアブラ同様、朝市で並ぶことがあります。

牧歌の里で見られる野鳥「ツリバナ」

ツリバナ

花、実が釣り下がっている様を表したそのまんまのネーミング。ひるがのの林ではちょっと暗めの湿ったところで見られます。

牧歌の里で見られる野鳥「トチノキ」

トチノキ

長良川沿いなどで大木が見られます。栃の実は縄文人も食べていたそうです。今でも栃餅や栃の実煎餅で使われます。

牧歌の里で見られる野鳥「ナツグミ」

ナツグミ

園内ではウワミズザクラと並んでいます。細長い実は野鳥の好物です。

牧歌の里で見られる野鳥「ナツツバキ」

ナツツバキ

百日紅みたいなツルツルの樹皮です。一日で落花する白い花もきれいです。

牧歌の里で見られる野鳥「ニシキギ」

ニシキギ

コルク質の翼が出てきて立体的な枝です。この翼が出ないものがコマユミです。

牧歌の里で見られる野鳥「ネムノキ」

ネムノキ

たくさんの糸が上に広がったようなピンクの花を夏に咲かせます。名前は小さな葉が夜になると閉じることから。

牧歌の里で見られる野鳥「ノリウツギ」

ノリウツギ

ひるがの高原周辺では開けたところでよく見られます。夏に咲くアジサイのような花はよく目立ちます。

牧歌の里で見られる野鳥「ハウチワカエデ」

ハウチワカエデ

葉はヤマモミジのような深い切れ込みがありません。ききょう橋近くに大木があります。

牧歌の里で見られる野鳥「ハリエンジュ」

ハリエンジュ

ニセアカシアとも言われる北米生まれの樹。蜜源植物としても有名です。

牧歌の里で見られる野鳥「ハルニレ」

ハルニレ

冷涼な地域に自生します。味広場、メインハウス前の黄葉はきれいです。

牧歌の里で見られる野鳥「ヒトツバタゴ」

ヒトツバタゴ

別名ナンジャモンジャ。繊細な白い花も特徴的です。岐阜県東濃地方の自生地は国の天然記念物です。

牧歌の里で見られる野鳥「ブナ」

ブナ

ひるがのの林内にも時々自生を見かけます。「自然を守ろう」のシンボル的な樹木です。

牧歌の里で見られる野鳥「ホオノキ」

ホオノキ

大きな葉や花が印象的。葉は昔からお皿代わりに使われました。奥美濃の郷土料理でも朴歯味噌が使われます。メインハウスのお土産コーナーで探してみてください。

牧歌の里で見られる野鳥「ミズナラ」

ミズナラ

ひるがの高原に自生する高木。欧州ではオークと呼びウィスキーの樽になる木です。春にはアカゲラが巣を作りました。

牧歌の里で見られる野鳥「ミツバカエデ」

ミツバカエデ

一般的にイメージするカエデの葉とは形が違いますが、二対に成った実の形を見るとやはりカエデなのだな、と納得できます。

牧歌の里で見られる野鳥「ムラサキシキブ」

ムラサキシキブ

花や葉というより、きれいな紫色の実を楽しむ樹です。実から連想してついた名前も印象的ですね。

牧歌の里で見られる野鳥「メタセコイア」

メタセコイア

絶滅したと思われていたところ中国で発見され「生きた化石」とも。ロードトレイン乗り場のシンボルツリーです。

牧歌の里で見られる野鳥「モミジバスズカケノキ」

モミジバスズカケノキ

プラタナスとも呼びます。モミジのように裂けた葉は特徴的です。大きさはモミジよりかなり大きいです。

牧歌の里で見られる野鳥「モミジバフウ」

モミジバフウ

モミジに似た葉ですがまったく種類が異なります。紅葉は同じようにきれいです。

牧歌の里で見られる野鳥「ヤマウルシ」

ヤマウルシ

真っ赤な紅葉がきれいですが、うかつに触るとかぶれる人もいます。

牧歌の里で見られる野鳥「ヤマグリ」

ヤマグリ

シバグリとも。ひるがの中に自生しています。栽培された栗に比べ小粒ですが、おいしさがギュッと詰まった感じがします。

牧歌の里で見られる野鳥「ヤマボウシ」

ヤマボウシ

ロードトレイン乗り場脇の小川沿いに並木があります。実は食べられますし果実酒にも。

牧歌の里で見られる野鳥「ヤマモミジ」

ヤマモミジ

黄葉のモミジもきれいですね。

牧歌の里で見られる野鳥「ユキヤナギ」

ユキヤナギ

真っ白い小さな花が枝いっぱいに連なります。柳のようにしなやかに伸びますがヤナギではありません。

牧歌の里 紅葉マップ